探査ルール

キズナイトでは、シナリオで起こる事件や出来事に対して、PCたちが調査や探索を行ないます。それにより、隠されていた真実が明らかになったり、事件の黒幕が判明したりして、物語が大きく前進していくことになります。
どのようにしてPCが調査や探索を行なっていくかを表わしたルールを探査ルールと呼びます。ここからは、探査ルールの概要や探査パートの進め方などについて解説していきます。

情報項目

情報項目とは、シナリオにおいて調べなければならない事件の内容や手がかりをデータ的に表わしたものです。
情報項目は、探査を行なう前から明らかになっている【手がかり】と、探査を行なうことで明らかになる【真実】のふたつで構成されます。PCたちは、ひとつずつ【真実】を明らかにしていくことで、事件の真実や鎖使いの正体などを突き止めることができます。

情報項目は、シナリオ内に以下のような形で記載されています。

情報項目1「●●●」(情報項目のタイトルを単語で記載)
手がかり:▲▲▲……(PCたちが既に知っている事実や手がかりが気になっている理由などを文章で記載)
真実:■■■……(PCたちが探査によって明らかにした事実や新たな手がかりを記載)

情報項目は、【真実】を明らかにすることで、さらに新たな情報項目を開示する場合があります。その場合、【真実】の欄に、「新たに情報項目として、情報項目2「◆◆◆(タイトル)」を開示する」などと書かれています。

探査パートの進行

シナリオにおける探査パートは次の順番で進めていきます。

①初期情報項目の伝達

導入パートが終わり、探査パートに入ったら、まずはGMからPLに情報項目を開示します。このとき開示する情報項目は、初期情報項目としてシナリオで指定されているもののみとなります。

②探査シーン

PCが探査を行ない、情報を集めていく様子は、探査シーンという場面で表現します。探査シーンは、【双魂】が共に登場し、演出を行なっていきます。
探査シーンでは、まず、PLたちが探査を行なう情報項目を指定します。どの情報項目を探査するかをPL同士で相談して決めてください。このとき、既に【真実】が明らかになっている情報項目を指定することはできません。

探査する情報項目を決めたら、【双魂】のどちらかが【探査結糸術】を使用します。【探査結糸術】は、【双魂】が事件の調査を行なうために使用する【結糸術】のことです。戦闘で使うことはできませんが、事件の真相を明らかにしたり、黒幕の正体や居所を突き止めたりするために使用します。
【探査結糸術】は、こちらから一覧を参照できます。PCはすべての探査結糸術を取得なしで使用することができます。
【結糸術】の使用については、こちらを参照してください。

【探査結糸術】の結糸判定に成功したら、GMは情報項目の【真実】をPLに伝えます。
その後、【探査結糸術】を使用したPCは、成功のボーナスとして、1マス移動することができます。
もし【魂の移動】を行なわず、結糸判定に失敗した場合、失敗のペナルティとして、【生者】が1マス下に移動するか、【死者】が1マス上に移動するかどちらかを選んで行なってください。このペナルティは、探査シーンのみ適用されます。戦闘シーンでは適用されないので注意してください。

探査シーンは、すべての情報項目の【真実】が明らかになるまで行ないます。すべての【真実】が明らかになったら、戦闘パートに移ってください。

フリーシーンの作成

探査パートでは、「探査を行なわない演出のためのシーン」を演出することも可能です。こうしたシーンを「フリーシーン」と呼びます。
PLは、物語の内容や状況に合わせて自由にフリーシーンの作成を提案できます。たとえば探査パートの開始直後に「まず何から調べるか」を【双魂】で相談する様子を演出したり、探査シーンのあとに「明らかになった【真実】について相談する」場面を作ったりすることが可能です。PLは具体的に「どんな場面にしたいか」を挙げて提案しましょう。
PLの提案にGMが許可を出したらフリーシーンを開始します。フリーシーンでは【探査結糸術】の使用は行なえないので注意してください。
フリーシーンは、場面の目的となる演出にキリがついたら終了となります。