組織一覧

このページでは、【双魂】や【鎖使い】たちに関わる主な組織を紹介します。
シナリオを作成する場合、ここで紹介する組織を自由に利用することができます。

【魂守衆(たまもりしゅう)】

「全ての魂の尊厳を守る」ことを行動理念としている、【双魂】たちが集う秘密組織です。
はじめは、【鎖使い】たちに狙われやすい【双魂】が、その魔の手から自分たちの身を守るために集まったことがきっかけで生まれた組織です。もともと自衛を目的として設立された組織でしたが、組織の規模が大きくなるにつれ、いつしか【鎖使い】に囚われた無辜の【魂】たちを救い出し、保護する活動を始めるようになりました。
主要メンバーはすべて【双魂】ですが、情報や資金の協力者として、能力を持たない人びとも関わっています。警察や政府にもメンバーがおり、無力化した【鎖使い】の拘束や被害への対処などを行ない、【鎖事件】が公にならないようにしています。
また、自由にやりたい、戦いに関わりたくないなどの理由で【魂守衆】に所属していない【双魂】も数多く存在しますが、彼らの意志を尊重し、場合によっては保護することも【魂守衆】の仕事です。

【警察庁対鎖課(けいさつちょうたいさか)】

多発する【鎖事件】について、対処と情報の管理を目的として警察庁直下にて秘密裏に設置された機関です。【魂守衆】の双魂も何組か所属していますがその数はあまり多くなく、【鎖使い】への直接の対処は外部へ委託することが多いです。
彼らには、【鎖事件】の情報管理に加え【囚魂】たちの保護という大事な仕事があります。【囚魂】になってしまった人たちには、本人の意志によらず犯罪を実行させられてしまう人も少なくありません。そのため、そうした人々が安全に保護され【囚魂】となる前の生活を取り戻せるよう、公的な立場から仕組みを整備する必要があるのです。
また、一般の法では裁くことが難しい【鎖使い】たちを、無力化の後にどのように対処するかについても、彼らは日夜頭を悩ませています。

【原江書房(はらえしょぼう)】

心霊現象について非常に入り込んだ記事を書くとしてオカルトマニア間では有名な雑誌「月刊マジナ」を出版している中堅出版会社です。東京に本社を構えていますが、支社は全国に存在します。
社員の中には【双魂】もおり、【魂守衆】とは協力関係にあります。協力の内容としては【鎖事件】についての情報交換が主で、会社の中でも限られた人間しか入れない機密書庫には、過去に起きた【鎖事件】や判明している【鎖使い】たちの情報が網羅されています。そのため【鎖使い】たちによく狙われ、【魂守衆】で彼らを警護することが多いです。
また、彼らは情報操作にも長けており、【双魂】や【鎖使い】たちの存在が明るみになることを防いでいます。

【神霊結社(しんれいけっしゃ)】

強力な悪霊たちが集まり、【此岸】への侵略を企んでいる組織。それが【神霊結社】です。
自分たちが元居た世界、【此岸】に強い執着を持ったものが多く、人間を支配し【憑鎖】の力を高めることで、【此岸】を乗っ取ろうとしています。
また、彼らの多くは自分たちを「神の領域に至った者」と考えており、【神霊結社】の名はその思想からつけられたものです。
【生者】への憎しみが強く、それに慣れ合う【死者】たちもその憎しみの対象となるので、当然【双魂】とは敵対しています。
素質のある【死者】を【鎖使い】として覚醒させる手引きをすることも多々ありますが、基本的に一般の【死者】のことは見下す傾向にあります。

【回帰党(かいきとう)】

「【生者】として人生をやり直す」という共通の目的を持った【死者】の【鎖使い】たちの組織です。
彼らは【神霊結社】のように【此岸】を乗っ取るといった過激な欲望を持っているわけではなく、あくまで一人の【生者】として【此岸】に戻ることを望んでいます。
しかし、だからと言って彼らの危険度が低いというわけではありません。【死者】が【生者】に戻るという、現状誰も成し遂げたことのない望みを叶えるためであれば、彼らは他者の犠牲を一切厭わないためです。
目的を果たすために【縛鎖術】の研究と強化をし続ける彼らは、どれだけ【囚魂】を増やそうと決して満足することはないのです。

【ブリーダー】

「この世を飼いならす」という思想のもと集まった危険な霊能力者たち、それが【ブリーダー】です。
彼らは全員が【生者】の【鎖使い】で統一されていますが、他の組織に比べるとあまり共通の目的はありません。彼らの多くは、自らの【憑鎖】の力を存分に振るい、好き勝手に生きるために【ブリーダー】に所属しています。
【怪主(かいぬし)】と名乗る組織のエージェントたちは、常に自分の欲望のままに数多くの【魂】を支配し、各自が自由に悪事に手を染めます。そのため仲間意識は薄い傾向にあるようです。
また、仲間を増やすために見込みのある【生者】に取り入り、【鎖使い】として覚醒させることもあるようです。

【摂理機関(せつりきかん)】

【摂理機関】は、表向きは小さな宗教団体ですが、構成員は全国に散らばっている巨大組織です。
【ブリーダー】と同じく【生者】の【鎖使い】のみで構成された組織ですが、その理念は全く違います。彼らは、「死者が此岸に関与すること」をあってはならない「歪み」とし、【此岸】にいる【死者】たちをすべて【彼岸】に還すために活動しています。
本人たちも【鎖使い】である以上、【死者】を支配することで力を得ているのですが、「毒を以て毒を制す」という理念の元、【死者】のみを(彼ら曰く)必要最低限支配しているようです。
一般の【生者】に被害をもたらすことは基本的に禁忌とされているため、【神霊結社】や【ブリーダー】に比べて危険度は低いですが、【生者】と【死者】が手を組む【双魂】のことは当然敵対視しています。しかし、どちらかというと【神霊結社】や【回帰党】との因縁の方が根深いため、【双魂】と一時的な共闘路線をとった事例も少なくありません。